在タイ日本大使館、ウイグル人強制送還でテロへの注意喚起

外務省海外安全ホームページ

在タイ日本国大使館は、タイ政府が拘束していたウイグル人を中国に強制送還したことを受け、テロの脅威に関して注意喚起した。

バンコクでは、2015年にウイグル人を中国に送還した後、同年8月17日にパトゥムワン区エラワン祠近くのラチャプラソン交差点で爆弾が爆発し、20人が死亡、日本人を含む125人が負傷する事件が発生している。

在留邦人や渡航者に対し、事件などの不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新情報の入手に努めるほか、不特定多数の人が集まる場所での注意を呼びかけている。