ジャパネットクルーズ、利用者数10万人突破

MSCベリッシマ

ジャパネットツーリズムが販売する、「ジャパネットクルーズ」の利用者数が10万人を突破した。

2018年10月に就航開始後、コロナ禍を除くと2年8か月で達成したことになる。就航回数は32回で、3か国19都道府県の22か所に寄港した。クルーズへの初乗船者は8万人だった。

ジャパネットクルーズでは、寄港地の選定から観光地を巡るツアーの企画運営まで自社で行っている。函館に7回寄港した「MSCベリッシマ」は、これまでに函館に寄港した船の中で最大で、のべ3万人を呼び込むなど、大きな観光効果ももたらした。

初めて乗船する人でも安心してサービスを利用できるよう、一部を除くドリンクを無料とし、チップを旅行代金に含んでいる。ジャパネットクルーズの添乗員が乗船し、船内での英語によるコミュニケーションをサポートする。船内新聞とは別に、クルーズ通信やオリジナルの船内・寄港地観光ガイドブックを配布している。

現在発売中の、「におhん一周クルーズ10日間の旅」、「南国リゾートクルーズ10日間の旅」はいずれも、バルコニー付き客室を2名1室利用で399,800円となっている。