
山形・秋田新幹線、東北新幹線への直通運転を9日まで中止
JR東日本は、東北新幹線で発生した車両分離の影響で、3月14日まで山形・秋田新幹線は東北新幹線への直通運転を中止することを決めた。東京と山形・秋田方面を新幹線で移動する際は、福島・盛岡駅での乗り換えが必要だが、指定席券売機やネット予約「えきねっと」で購入できず、混乱が広がっている。
通常、東京と山形・秋田方面の間は、山形・秋田新幹線が直通運転をしているが、東北新幹線で発生した車両分離について原因の特定に時間を要すため、山形新幹線のごく一部の列車を除き、山形新幹線は福島と新庄の間、秋田新幹線は盛岡と秋田の間で折り返し運転をしている。
東京方面と山形・秋田方面の間は、福島駅または盛岡駅で乗り換えが必要となる。列車を乗り換えても、運賃・料金は原則通しで計算されるが、乗り換えがある場合の新幹線のきっぷは、指定席券売機やネット予約「えきねっと」で購入できず、JR東日本は駅のみどりの窓口・話せる指定席券売機で購入するよう求めている。