関西国際空港、T1国際線に2つの共用ラウンジ 3月27日オープン、航空会社運営ラウンジは閉鎖へ

関西エアポートは、関西国際空港第1ターミナルに3月27日にオープンする共用ラウンジを公開した。

オープンするのは、最上級クラスを対象とした「KIX Lounge Premium」と、「KIX Lounge Kansai」の2つのラウンジで、航空会社が運営するラウンジは段階的に営業を終了する。

KIX Lounge Premiumは、「風まとうラウンジ with the wind」がコンセプト。広さは800平方メートルで、座席数は143席。オーダーメニュー、ビュッフェ、有人BARにより飲食物を提供する。シャワールームや授乳室、通話ブース、プライベートルーム、喫煙室、ロッカー、マッサージチェアを設ける。営業時間は午前6時半から午前0時半まで。

KIX Lounge Kansaiは、「古都と都市 -関西だけが持つ多様な文化から生み出す、多様なおもてなし-」がコンセプト。広さは2,970平方メートルで、座席数は658席。ビュッフェのほか、シャワールームや授乳室、通話ブース、オンラインミーティング用ブース、ファミリールーム、プライベートルーム、喫煙室、複合機、ロッカー、マッサージチェアを設ける。営業時間は全フライトに対応する。

いずれも場所は、国際線制限エリア3階。