米投資ファンド、AirHelpの少数株式を取得

AirHelp

アメリカの投資ファンド、Abry Partnersは、航空旅客の補償請求代行プラットフォームを運営するAirHelpの株式を取得した。

既存株主から少数株を取得したもので、AirHelpはアメリカ市場でのプレゼンスの強化や、新たな収益機会の獲得を見込む。

AirHelpは、2013年に設立。航空便の大幅遅延や欠航、搭乗拒否の際の補償交渉を代行しているほか、世界中の航空旅客の権利を主張する法的・政治的な活動を行っている。Nordic Eye、Khosla Ventures、TempoCapやエンジェル投資家が出資している。

ヨーロッパでは、航空会社の責任による航空便の欠航や大幅遅延時には、最大600ユーロの補償が法律で定められている。金額は飛行距離や遅延時間によって異なる。

詳細はこちら