京王電鉄、新宿駅西南口地区開発事業の工期未定に

京王電鉄は、新宿駅西南口地区開発事業を変更する。

南街区の新築工事の着工に至っていないことから、工期を見直す。当初は2028年度までを予定していたものの、未定とする。

この開発事業はJR東日本とともに実施しており、築50年以上の老朽化した建物の建て替えを契機として、駅と駅前広場、駅ビルを一体的に再編している。南街区は地上37階、地下6階建てで店舗や事務所、国際水準のラグジュアリーホテル、駐車場などを擁する。

2025年3月期の業績への影響は軽微であるとしている。