1 

「えきねっと」の機能拡充 最大3か月前から新幹線の予約可能に
JR東日本は、上越新幹線で顔認証改札機の実証実験を行う。
今秋にも新潟駅と長岡駅に、顔認証技術を用いたウォークスルー改札機を設置する。きっぷの投入やSuicaのタッチをなくすことで、利便性を向上させる。
設置するのは2種類の改札機で、新潟駅新幹線東改札、長岡駅新幹線改札に1通路設置する。対象者は両駅間の新幹線定期券を所持する人で、モニター参加者を募集する。回認証技術の制度や設置環境、歩行者の速度やカメラとの距離などの連動を確認、評価する。実証期間は2026年春ごろまでを予定している。
実証実験の結果を受けて対象を拡大し、対象の拡大に合わせてエリアの拡大を検討する。2027年春ごろには顔認証以外の技術を活用し、在来線で実証実験を行う。今後10年以内にウォークスルー改札の実現を目指す。