レカロ、アズール・ブラジル航空のエアバスA330型機に座席供給【AIX2025】

レカロ・エアクラフト・シーティングは、アズール・ブラジル航空のエアバスA330型機に座席を供給することに合意した。ドイツ・ハンブルクで開催された、「エアクラフト・インテリア・エキスポ（AIX2025）」で発表した。

ビジネスクラスにはCL6710、エコノミークラスにはCL3710を採用した。納入は年内に開始する。レカロ・エアクラフト・シーティングがアズール・ブラジル航空のエアバスA330型機に提供する、2つ目のプログラムとなる。

CL6710は全席が通路側に面したフルフラットとなるビジネスクラス向け座席で、6方向に調整可能なヘッドレストや大型トレイテーブル、多くの収納スペースを設け、快適性と軽量設計を兼ね備えている。

CL3710は長距離路線のエコノミークラス向けの座席で、快適性と人間工学に基づいたデザインが特徴。ネックサポート付きの6方向に調整可能なヘッドレスト、最大13インチモニターを設置できる。世界で50社以上に採用されている。