パソナグループ、「いのち」テーマに未来の医療紹介 iPS心臓の展示も【大阪・関西万博】

パソナグループは、4月13日に開幕する大阪・関西万博にパビリオン「PASONA NATUREVERSE」を出展する。

建物は“いのちの象徴”として、アンモナイトの螺旋形状を採用したデザイン。「いのち、ありがとう」をコンセプトに、“いのちの象徴”である心臓を作り上げるiPS心筋シートや、センサーによって身体の状態を測定し空間全体が呼応するベッドなどの最新テクノロジーをはじめ、「からだ・こころ・きずな」をテーマに様々な展示を行う。

鉄腕アトムがパビリオンのナビゲーターを務めるほか、ブラック・ジャックが未来の医療のあり方や、人にも環境にもやさしい食べ物などを紹介する。

場所は西ゲートゾーンW-09。予約不要。

また、会期中は万博会場と淡路島をつなぐ高速船「PASONA NATUREVERSE号」を1日1往復運航する。往路は淡路交流の翼港を午前9時30分に出港し、大阪・夢洲には午前10時30分に到着。復路は大阪・夢洲を午後5時29分に出港し、淡路交流の翼港には午後6時30分に着く。運賃は片道3,600円。

大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、4月13日から10月13日までの184日間、大阪・夢洲で開催される。2月現在で、158の国・地域と、7つの国際機関が参加表明している。18歳以上の大人用チケット料金は、1日券が大人7,500円、平日券が大人6,000円、午後5時以降に入場できる夜間券が3,700円。12〜17歳の中人料金、4〜11歳の小人料金の設定もある。3歳以下は無料。開場時間は毎日午前9時から午後10時まで。